
名古屋市名東区の防水工事なら
株式会社小西建装工業所
施工の流れ
STEP1 高圧洗浄
建物は、年月とともに有害物質だけでなく、砂やほこりなどの異物が蓄積されます。 これらの汚れが残ったままでは、防水塗布を行ってもすぐに剥がれ、防水層の密着性が低下し、耐久性も低下します。苔や汚れなどを高圧洗浄によって取り除き、下地を徹底的に清掃する必要があります。

STEP2 下地処理
下地処理は、防水効果を最大限 に高めるための極めて重要な工程です。 古くなったコンクリートはしばしばひび割れが生じ、空気が侵入して表面が不均一になることがあります。そのため、劣化したシーリングやコーティングを注意深く剥離し、下地を適切に補修する作業が不可欠です。

STEP3 下塗り
密着性を向上させるため、下地処理が完了した表面にはプライマーを塗布します。これが接着の役割を果たします。

STEP4 シート貼付
耐風雨性に優れた丈夫な防水シートを設置し、雨漏れのリスクを排除します。接合部は専用テープを使用して確実に接続し、水の浸透を防ぎます。

STEP5 主剤防水塗布
脱気筒の取り付けと下地処理が完了したら、防水層を形成するために塗布作業を行います。 塗装型の防水工事では、塗料が完全に乾燥した後に、通常は2回にわたる防水層の塗布作業が実施されます。

STEP6 トップコート
トップコートには、防水性の向上だけでなく、塗料の剥がれ防止やシートの接続部分からの水分侵入の予防、歩行による摩擦からの保護、紫外線からの塗装保護など、多くの効果があります。 通常、トップコートは5年に一度の定期的なメンテナンスをおすすめします。

STEP7 施工完了
防水工事は漏水の原因を根本的に解決し、完璧な防水層を確立することによって完成します。お客様にもご立会いいただき、防水工事の現場をご確認いただいた後、工事が完了し、お引き渡しとなります。
